劇団はぐるま130回公演
 ミュージカル劇場No.41
   

コルチャック先生と子どもたち

  脚本・いずみ 凜       演出・汲田 正子
   

日時

   2013年8月 9日(金)  18:30
             10日(土)  14:00  18:30
             11日(日)  10:30
   

場所

   岐阜市文化センター  小劇場
   

移動公演

   8月25日(日) 14:00 海津市文化センター 大ホール
   9月8日(日)  14:00 関市文化会館

 第二次世界大戦の荒波の中、ポーランドの首都、ワルシャワ。文学者であり、医師でもあるポーランド系ユダヤ人のヤヌシュ・コルチャックは、ユダヤ人の孤児院『みなしごの家』と、ポーランド人の孤児院『ぼくたちの家』をつくり、生涯を通して「子どもたちは、これから人間になるのではなく、すでに人間である。」と言う信条を貫きました。

 子どもたちはみな、コルチャック先生が大好きで、ポーランド人の子もユダヤ人の子も、ハヌカとクリスマスを同時に祝うパーティをいつも楽しみにしていました。

 1939年、ドイツ軍がポーランドに侵攻してワルシャワを占領。ユダヤ人は有刺鉄線で囲まれた居住区(ワルシャワ・ゲットー)に追い込まれ、コルチャックは飢えと寒さに苦しむ子どもたちのために必死で寄付集めに奔走しながら、子どもたちの自治を守り、ハヌカ祭を祝い、劇を上演しました。子どもたちがいつも人間らしく生きられるように・・・。

 1942年8月、ついに『みなしごの家』にも強制移送の命令がくだされ、家畜用の貨車の待つプラットホームで、コルチャックの特赦が知らされます。しかし、コルチャックは自分だけの特赦と知ると、子どもたちと共に貨車に乗り込みました。

 コルチャックと200人の子どもたちの永遠の旅・・・

 「先生、お話してよ。」
 とせがむ子どもたちに,コルチャックは力強く語りかけます。
 「太陽に向かって、ただ歩き続けるんだ。どこまでも、どこまでも。」

 

 

 

劇団員や劇団OBの子どもたちをはじめ、
ながら児童合唱団の協力を得て、
子どもたちのために生きたコルチャックを描きます。

どうぞ、ご期待ください。